飽くなき美への挑戦。『ネイルデザイナー、Nobuko Nagata作品展示会』

先日、初の単独ネイルランウェイを京都で終えたばかりのネイルデザイナー、永田のぶ子さん。

今年早々には、パリコレにも参加するなど、精力的に活動しています。

さらに、京都でのランウェイを成功させた2週間後には、東京でネイル作品の展示会を開催しました。

今回展示されたのは、京都でお披露目した全30作品。

ランウェイでモデルが装着していたネイルを間近で見ることができました。

京都の由緒ある寺院で、生の琴演奏をBGMに繰り広げられた、ランウェイのテーマが『箏爪』。

お披露目されたネイルには、箏爪をモチーフにした作品がいくつかありました。

こちらは、箏爪を平安時代から伝わる、貝合わせに見立てて、デザインされたネイル。

平安朝の手描きのデザインは、さながら骨董品のよう。

箏爪に現在風のバラモチーフでアレンジ。

チェーンを付けると、ヘビーテイストなアクセサリーのよう。

展示会オープン早々に来場した男性客が箏爪ネイルを試着。

箏爪なので、ネイルとは逆に装着することになりますが、箏爪には両面にアートが施されています。

扇をモチーフにした和テイストな作品。

寺院の回廊を歩くモデルの指先で最も映えていました。

「持っている扇から持ち主の雰囲気や魅力がわかる」と源氏物語に記されていて、ネイルからも雰囲気や魅力が伝わるかも。

白のエンボスをベースにした『枯山水』のモチーフ。

寺院の庭園のように、光の陰影でそのデザインが浮かび上がってきます。

艶やかな漆器をモチーフにした和ネイル。

日本の伝統芸能がネイルに生きています。

ランウェイで着用され、今回展示されたネイルは購入やリースすることもできました。

このリアルな滴がついた若葉のネイルは、来場者に購入されたネイルの1つ。

ランウェイ作品の他に、手作りのペディチップも販売され、こちらも好評でした。

ペディで装着するよりも、和風のインテリアとして飾っておきたいですね。

永田さんは機会があれば、また展示会を開催したいそうです。

素敵な作品の数々は、やはり展示会でリアルに見るのがオススメです。

永田さんの活動の様子や作品が見れるインスタアカウントはこちら↓
https://instagram.com/p/CrPmKiRpzWM/

京都での単独ランウェイのレポートはこちら↓
https://nail-journal.jp/i0333

今回、展示会の会場となった『Muse d’args (ミューズ ダール)』では引き続き、永田さんのネイルチップを販売しています↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/musedarts/

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